レクサスESが8代目へフルモデルチェンジ。“静かなセダン”がBEVを得た

Image by: LEXUS
レクサスの世界戦略セダン、ESがフルモデルチェンジを果たした。8代目となる新型ESは2026年6月に日本発売。先代から約8年ぶりの全面刷新であり、レクサスのセダンラインナップが新世代へ切り替わる号砲となる。
ハイブリッドとBEVの二本立てへ
新型ESの最大のトピックは、従来のハイブリッドに加えてBEV(バッテリーEV)がラインナップされることだ。スピンドルグリルは発光や面の表現を織り込んだ新解釈の「スピンドルボディ」へと進化し、ロングホイールベース化で後席の居住性も引き上げられた。カムリ由来の実用セダンから出発したESが、ついにショーファー領域まで視野に入れた上級セダンへ育ったと言える。
「静かさ」という一貫した芸風
歴代ESの美点は、徹底した静粛性と乗り心地に尽きる。BEV化はその芸風と最も相性のいい進化であり、「静かなレクサス」の完成形が見えてきた。価格帯は先代から上昇が見込まれており、ドイツ御三家のEセグメントと真っ向勝負の値付けになるとの報道もある。詳細はレクサス店で確認したい。
編集部の視点
レクサスの塗装品質は、国産どころか世界基準で見てもトップクラスにある。特に深みのあるメタリック系は、面の張りをそのまま見せる仕上がりだ。押し出しの強い新型のフロントマスクは、色の選び方で表情が大きく変わるタイプの造形でもある。
ドイツ勢のEセグメントと真正面からぶつかる価格帯に踏み込んだ以上、勝負どころは装備表ではなく「乗ってからの静けさ」だろう。実車確認の上、GARAGE REPORTで改めて掘り下げたい。
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